日本の政治家のモラルを疑う

冬季五輪が閉幕しました。日本選手も大活躍。特に、スピードスケート女子のみなさんの活躍は素晴らしかったですね。
しかし、そんな選手の皆さんに冷水を浴びせるような発言をした国会議員がいます。自民党の麻生財務大臣です。
「外国人コーチに金をかけたことで結果が出た。」
そう胸を張ったそうです。確に、外国人コーチの重要性は認めますが、その前に選手たちの努力を先ずは賞賛すべきではないでしょうか。それに、政治や裏話になるような金の話を優先させるような無神経さは、相変わらずの金権政治集団自民党のお家芸ですね。
カーリングの選手たちが地元に戻った時のあの解き放たれた表情は、逆に私たちには共感できました。また、既に、疲れている中でも次の大会に向けて出国したメダリストもいるのです。
そういう選手たちだけでなく、彼らに続こうと夢を追いかける少年少女の夢に、冷水を浴びせるようなことは絶対に止めてほしいものです。
そもそも、政治家に発言を求めるジャーナリストもどうかしていると思いますが・・・・。

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